このようなへなちょこ大怪我をして今日で丸2年。
この日は自分の軽率な行動を反省して全ての人と事に深く深く感謝する日。
考えればオオサカジンでblogを立ち上げてから、
どうしてこのような怪我に至ったか詳しく書いていない。
なので、知っている人は知っているが、詳しく書いてみる。
詳細は・・・。
友達とゴルフをはじめたのは2007年の秋頃。
たいがい慣れてきた2008年の4月28日。
ゴルフの打ちっぱなし場でのスクールに参加していたとき、
何を考えたのか、一番やってはいけないことをやった。
空振りした勢いで、ボールがTからおちて前のほうへゆっくり転がった。
そのボールを拾いに追いかけてしまった。
ボールに追いついて、拾って立ち上がったときに、
貧血か立ちくらみをおこしたらしく、打ちっぱなし場の3階(約ビルの4階)から1階まで転落。
他は芝なのに、私の落ちたところだけコンクリートだった為大怪我をする羽目に。
その打ちっぱなし場は西日本一“一球の価格が高い”らしいゴルフセンター。
1階はいわゆるセレブのフロア。
だからだったのか、幸い(?!)にも1階のフロアにお医者様が3人もいて、
救急車が来るまでに、出来る限りの応急処置をしてくださったらしい。
某国立大学の高度救急救命センターに運ばれ(23時頃)手術が始まって終わったのが朝。
外傷性クモ膜下出血、外傷性コウ膜下出血、脳挫傷、脳内出血、etc・・・。
頭蓋骨を開いて手術お行う、いわゆる“開頭手術”を行ったので、
左目の少し上(表面ではなく奥)にビス3本で留めてあるようだ。
その日は脳の手術のみでひとまず終わった。
一度に全部の箇所を治すことは無理だったので、
それから4日後に、左骨盤の粉砕骨折と左の足が変な方向に向いてる(股関節脱臼)のを直す手術が12時間。
骨盤は、自力で固まらないくらいの骨折だったので、数え切れなくらいの金具でつなぎとめてもらった。
その3日後に、左ひじの粉砕骨折と左肩の粉砕骨折手術。
ひじ関節に仮の金具を入れ、肩関節がしっかりするように肩からひじの少し上くらいまで、
骨の中に金具を入れて横からビスでとめた。
折れて肺に刺さっていた肋骨を抜き、出血していた血をドレーン(チューブ)でとっていたのでそのチューブをとる手術も。
この日は8時間くらい。
もともと運動神経の無い私は、落ちる時にバタバタもせず、なんの“受身”もなしで左側から落ちて左側だけ怪我をしたようだ。
18日間 ICUにいて、車椅子に座れるようになり一般病棟に移った。
らしいとか…が多いのは、事故当時の記憶とその“前3日”と“後ろ7日”くらいの記憶がまったく無い【記憶障害】があった。
どう落ちたかとか、落ちた瞬間や手術で頭が2倍くらいに晴れ上がって苦しいと訴えていたことなんかまったくおぼえていない。
今でも思い出せない。
まぁ、それは幸いと思ってる。
以上、怪我をして手術をした経緯はこうでした。