2014年01月08日
悪気はないのに取られ方しだいで炎上しちゃう
私は顔に傷がないので、セミなーなどで机のあるところに座っていると健常者と思われることが少なくありません。
写真は、先日メーカーのイベントで、プロのカメラマンの方にとってもらったものですが、
他の方は全身写真もあったのですが、私はオール上半身。
気を使ってくださったんだろうなぁ~。
私自身、気を使ってくださった時には、ありがたく感じるし、申し訳なく感じたり・・・。
逆に気を使わなさすぎる方もいらして、顔面パンチをっくらって、帰っていじいじ泣いてる時もあるのです。
先日の顔面パンチは、友人がみんなで遊びに行こう!と言う事になって、私が女子幹事となり、
お会いしたことのない男性幹事の方とメールでやり取りをすることになりました。
私が、さっさと動けない事を聞いているのかわからなかったので、「実はは私・・・」とはなしました。
「あ、聞いてますよ。あんまり気にしませんから」 と。
「あんまり・・・・」 微妙な表現。
「あんまり気にしない」けど「まったく気にしない」 訳ではないようです。
確かにあったこともないので 「まったく気にしない」といわれてもそれも嘘くさいし。
ほんまに日本語って難しいですね。
また、別の仲間内の新年会で、幹事さんが「ミステリーツアー」をたくらんでくれました。
行きたいけど、行けない場所だったりしたらいけないので、幹事さんにこっそり「行先教えて」とききました。
「大丈夫ですよー、あやさんで“も”行ける所にしましたからー」
「も」・・・・・・これまた微妙・・・。
何ていうんでしょうか・・・、私の我儘を言わせて頂けれは、例えば1個目の件、
「聞いてますよー。ま、とりあえず会って打ち合わせしましょうか」 とか、
2個目の件だと、「安心してください、あやさんと一緒に行ける所をセレクトしてあるので内緒です」とか・・・。
2人とも、悪気はまったくないのはわかっているのです。
おとしめてやろうとか。気を悪くさせようとか・・・そんなんじゃないのは本当によくわかっています。
「しかしなぁ~、もう大人なんだし・・・」と思ってしまう自分も、大人じゃないなぁあと思えてしまう。
日本語は本当に難しい!
まだ、自分の足りないところに目が行きがちだけど、足りているところに目を向けるレッスンをしなくては!
誰も悪くない。
気付いていないだけ。
これは、障がい者VS健常者だけではなく、
健常者VS健常者や、
障がい者VS障がい者の間でもあり得る事だと思うのです。
本人は悪気はまったく何のですから。
明日から、また 「顔面パンチ」 を受け入れることが出来る自分になれますように。
「講師グランプリ IN 東京」 優勝を頂きました
だんだんと動かなくなってきた左腕
健常者だった頃と比べてしまう障がいを持った今の私
たくさんの笑顔と友情に感謝
転落事故から6年目に入って、はじめて聞いたこと
転落事故から丸5年がたちました
だんだんと動かなくなってきた左腕
健常者だった頃と比べてしまう障がいを持った今の私
たくさんの笑顔と友情に感謝
転落事故から6年目に入って、はじめて聞いたこと
転落事故から丸5年がたちました
この記事へのコメント
そうやんなあ、分かってても「え」と一瞬思うのはどうしようもないよな、でも、私も人からいっぱいそういう風に思われる事言ってるやろうなあ・・ともいっつも思うわ。
Posted by ゆらゆら at 2014年01月18日 23:41