障がいがあっても社会に飛び込む勇気

ayazou

2014年08月05日 00:36




8月3日、私がセミナー講師のスキルを学んだ「shuka セミナー講師デビュー☆プロジェクト」の、10期の皆さんが、

見事に10分プレゼンをやりきり巣立たれていかれました。


私は約4年前の3期卒業です。4期前から、ひとコマを担当させて頂くようになりました。

毎期、卒業プレゼンの時は、感極まります。


私が受講していた時は、使命感だけしかない時で、

その使命をどうたくさんの方にお伝えしていいのかわからなかったときに、

人生でたった1度だけ参加した「異業種交流会」で、師匠 前川あゆ さんと出会い、

今に至っています。


勝手な思いですが、この出会いは必然だったのかなって感じます。

受講生だった頃は、転落事故で負ったハンディで、

以前のカメラの仕事に戻る事が出来ないとわかってから、

この先どうして化成で生きて行けばいいのか瞑想していた時の あゆさん との出会いでした。


1mを数秒かけてでないと歩けない時期の受講でした。


15人の同期の皆さんは、特別扱いをすることなく 「普通」 に接してくださった初めての経験でした。

ハンディがあると「私が話しかけたたら嫌がられるかな」など、

健常者の社会に飛び込む勇気がなかなかもなない中 「普通」 に接してくださった

shuka3期の同期のみんなに受容してもえらえたことに心打たれ過ぎて、

泣き明かした夜も多くありました。


そののち、shuka講師デビュー☆プロジェクトの講師をさせて頂けることになり、

毎回の卒業ブレゼンでは「あと1秒あったら泣く」ところまで、感極まります。


それは、各期の皆さんの努力とその後の活動などをFBなどを通じて実感させて頂いていることと、

私の同期の3期の仲間がいつも頭の中を占領します。


今と比べるても体調の波がものすごく激しかった時。

講座もお休みしてしまいがちな私の為に、

お願いしたわけではないのに欠席した授業のノートのコピーを下さったり、

欠席したときのこおとを細かにし教えてくださったり。


私がハンディを持ったことを深く悩んでいる時に

「あやちゃんは、ハンディがあろうとなかろうと、あやちゃんはあやちゃんやん」と、

言いきってくださった同期の皆さんの事を、

毎期の卒業時に思い出しては、ひとり泣きそうになっている私。


ひとりでは全部できなくても「手伝ってください」と言う事が出来るようになったのも、

同期の皆さんに気付かせていただきました。


壁は分厚くても、低ければ、乗り越えることも出来、

出たくない時には隠れることも出来る。


そうやって、壁の高さを少しずつでも下げていければ、

それでいいんだなって思えるようになりました。


まだまだ、完全な社会復帰とは行きませんが、

ボチボチ進んでいきたいと思います。


障がいがあるとかないとかではなく、

人は互いにたくさんの方に支えて頂きながら、

生きていくんだなと感じる今日この頃です。


ハッピーな事ばかりではないけれど、

小さなハッピーを探しながら生きていけたらいいなと思っています♫


このようなことを泣きながら書いる私も私なんだなーーー。

きっとね。

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